今から2年前、三井住友VISAカード、1年前にはビュー・スイカ カードをそれぞれ海外在住という立場にもかかわらず、発行してもらうことができました。
さて、今回新たな挑戦として、「ANA Visa Suica カード」、そして既存の三井住友クラシックカードのゴールドカードへアップグレードを試みましたので報告します。
電車に乗るのは大好きな私ですが、飛行機に乗るのはあまり好きではありません。
電車に比べて窮屈なのと、何より寒い!
当然いつもエコノミークラスでの移動で、ビジネスクラス、ファーストクラスというのは高嶺の花でした。
また、「マイルを貯める」ということもほとんどやっておらず、自分で手配して海外旅行するときも航空会社もバラバラで、ほとんどマイルを失効させていました。
そんな中、活躍中の三井住友クラシックカードで溜まったポイントを何かに使おうと思ったのですが、特に目星いものもありません。
iDへのキャッシュバックが一番お得そうでしたが、iDを使える日本にいません。
それに電子マネーを使うなら、Suicaの利便性が圧倒的です。iDを使う場面がほとんどありません。
それならANAのマイルにでも変えてみたら、ひょっとしてビジネスにアップグレードするチャンスもあるんじゃないかと思い始め、ポイントをANAマイルに変えることにしました。
(前後しますが、その後ANAではないですがガルーダ航空でビジネスクラスを体験した時は、できればもうエコノミークラスは乗りたくないと思うほど快適でした。)
とりわけ一時帰国の際にはほとんどSuica払いにしようと試みていたので、去年の7月には1ヶ月ほどで20万円ぐらいのSuica利用額でした。
このSuica利用で溜まったピューサンクスポイントは、残念ながらANA、JALどちらのマイルにも変えることができません(JAL Suicaカードなら可能)。
Suicaにキャッシュバックするのが一番お得です。現に今まで私もそうしていました。
ただどうせマイルを貯めようとするのなら、このSuica利用分もマイルに変えられたいいなあと思ってたどり着いたのが、「ANA Visa Suica カード」でした。
(クラシック:1ポイント→3マイル、ANAカード:1ポイント→5または10マイル)
ということは、ANA Visa Suicaをゲットしたら、これがこのままメインカードになって、ビュースイカカードも三井住友クラシックカードもいらなくなる?
ANA Visa Suicaも三井住友カード発行なので、両方持っていてもカードの利用枠は共通になりますし、クラシックカードで貯めたポイントはANAカードの高い還元率でマイルに変えることはできません。
なんだ、ビュースイカカードと三井住友クラシックカードの2枚分が、ANA Visa Suicaなら1枚で済むじゃないか。
そう思ってさらに詳しく調べると、たった一つ、ANA Visa Suicaには大きな欠点がありました。
つまり航空券もしくは公共交通機関料金を旅行先でカードで支払って初めて効力を発揮します。
よって海外旅行へ行くときは必ずクラシックカードで航空券を購入していました。
ANA Visa Suicaカードは「自動付帯」です。
航空券をカードで支払わなくとも自動で保険が適用になります。
ただ、海外旅行保険で最も重要な病気ケガ治療費用が含まれていません。
万が一海外で怪我や病気になった時、クレジットカード付帯の保険では全くカバーされないという状況に陥ってしまうのです。
これだといくら自動付帯でも、保険に関してはクラシックカードよりも劣ります。
三井住友ゴールドカードだと、自動付帯で傷害治療費用、疾患治療費用がそれぞれ300万円あります。
ちょうどアメリカ旅行を計画していたところだったので、この300万円の保険金額は魅力的でした。
結果は両方とも無事審査通過!
晴れて3つ目の海外在住(日本の住民票なし)での新規クレジットカードの発行となりました。
とはいえ、「ANA Visa Suicaカード」は既存である三井住友クラシックカードと同じく三井住友カードの発行なので、審査は甘かったと思います。
枠はS70でした。
ゴールドカードの方も、クラシックカードの枠がS150あったのに加え年間100万円以上の決済が2年あったのもあってすんなり合格し、枠はクラシックと同じS150での発行となりました。
マイルを貯めようとスタートしたこのクレジットカード編成なので、どうしてもメインカードは「ANA Visa Suica カード」になります。
「ANA Visa Suica カード」が発行されてから2ヶ月弱での決済は90万円ほど。
対して切り替えから2ヶ月弱、「三井住友ゴールドカード」の出番はロサンゼルスのモーテルで「ANA Visa Suica カード」が何らかの理由できれなかった時の1回と、日本に一時帰国した時にコンビニでiDとして数回使用するにとどまっています。
「Suica利用分をマイルにできるのはいいけど、2枚持ちはうざいなあ。」
「サブカードとしてゴールドカードを持ってても、同じ会社発行のカードじゃ枠も共通やし、何かあった時意味がないなあ。」
…というわけで、作ってわずか2ヶ月弱ですが、この2枚を1枚にする方向でクレジットカードのラインナップをもう一度考えてみることにしました。
さて、今回新たな挑戦として、「ANA Visa Suica カード」、そして既存の三井住友クラシックカードのゴールドカードへアップグレードを試みましたので報告します。
(→「海外在住での新規クレジットカード (2)」)
(→「
なぜゴールドカードを申請?
はい。私、以前の記事ではっきりと結論付けていました。
「海外在住者にゴールドカードは必要ない」と。
ビジネスクラスに乗ってみたいなあ
海外に在住している以上、少なくとも年に1回は日本へ帰る機会があります。電車に乗るのは大好きな私ですが、飛行機に乗るのはあまり好きではありません。
電車に比べて窮屈なのと、何より寒い!
当然いつもエコノミークラスでの移動で、ビジネスクラス、ファーストクラスというのは高嶺の花でした。
また、「マイルを貯める」ということもほとんどやっておらず、自分で手配して海外旅行するときも航空会社もバラバラで、ほとんどマイルを失効させていました。
そんな中、活躍中の三井住友クラシックカードで溜まったポイントを何かに使おうと思ったのですが、特に目星いものもありません。
iDへのキャッシュバックが一番お得そうでしたが、iDを使える日本にいません。
それに電子マネーを使うなら、Suicaの利便性が圧倒的です。iDを使う場面がほとんどありません。
それならANAのマイルにでも変えてみたら、ひょっとしてビジネスにアップグレードするチャンスもあるんじゃないかと思い始め、ポイントをANAマイルに変えることにしました。
(前後しますが、その後ANAではないですがガルーダ航空でビジネスクラスを体験した時は、できればもうエコノミークラスは乗りたくないと思うほど快適でした。)
ビュースイカのポイントの使い道
メインカードは三井住友クラシックカードですが、サブはビュースイカカード。とりわけ一時帰国の際にはほとんどSuica払いにしようと試みていたので、去年の7月には1ヶ月ほどで20万円ぐらいのSuica利用額でした。
このSuica利用で溜まったピューサンクスポイントは、残念ながらANA、JALどちらのマイルにも変えることができません(JAL Suicaカードなら可能)。
Suicaにキャッシュバックするのが一番お得です。現に今まで私もそうしていました。
ただどうせマイルを貯めようとするのなら、このSuica利用分もマイルに変えられたいいなあと思ってたどり着いたのが、「ANA Visa Suica カード」でした。
ANA
ANA Visa Suicaなら、一時帰国時の膨大なSuica利用分もANAマイルに変えられますし、普段使いでもクラシックカードよりも高い還元率でANAマイルにできます。(クラシック:1ポイント→3マイル、ANAカード:1ポイント→5または10マイル)
ということは、ANA Visa Suicaをゲットしたら、これがこのままメインカードになって、ビュースイカカードも三井住友クラシックカードもいらなくなる?
ANA Visa Suicaも三井住友カード発行なので、両方持っていてもカードの利用枠は共通になりますし、クラシックカードで貯めたポイントはANAカードの高い還元率でマイルに変えることはできません。
なんだ、ビュースイカカードと三井住友クラシックカードの2枚分が、ANA Visa Suicaなら1枚で済むじゃないか。
そう思ってさらに詳しく調べると、たった一つ、ANA Visa Suicaには大きな欠点がありました。
クレジットカード付帯保険
これまで利用してきたクラシックカードは「利用付帯」での保険適用です。つまり航空券もしくは公共交通機関料金を旅行先でカードで支払って初めて効力を発揮します。
よって海外旅行へ行くときは必ずクラシックカードで航空券を購入していました。
ANA Visa Suicaカードは「自動付帯」です。
航空券をカードで支払わなくとも自動で保険が適用になります。
ただ、海外旅行保険で最も重要な病気ケガ治療費用が含まれていません。
万が一海外で怪我や病気になった時、クレジットカード付帯の保険では全くカバーされないという状況に陥ってしまうのです。
これだといくら自動付帯でも、保険に関してはクラシックカードよりも劣ります。
ゴールドカードの付帯保険
そこで考えたのがゴールドカード保有による付帯保険の補完です。三井住友ゴールドカードだと、自動付帯で傷害治療費用、疾患治療費用がそれぞれ300万円あります。
ちょうどアメリカ旅行を計画していたところだったので、この300万円の保険金額は魅力的でした。
ANA Visa Suica と三井住友ゴールドカード申請
そんなわけで、ANAマイルを効率よく貯めかつ海外での病気や怪我をキャッシュレスで保障するため、新規で「ANA Visa Suica カード」を、切替で三井住友クラシックカードから「三井住友ゴールドカード」へそれぞれ申請しました。結果は両方とも無事審査通過!
晴れて3つ目の海外在住(日本の住民票なし)での新規クレジットカードの発行となりました。
とはいえ、「ANA Visa Suicaカード」は既存である三井住友クラシックカードと同じく三井住友カードの発行なので、審査は甘かったと思います。
枠はS70でした。
ゴールドカードの方も、クラシックカードの枠がS150あったのに加え年間100万円以上の決済が2年あったのもあってすんなり合格し、枠はクラシックと同じS150での発行となりました。
次のステップへ…
こうして「ANA Visa Suica カード」と「三井住友ゴールドカード」の2枚持ち(実際には「みずほマイレージUC」と「ビュー・スイカ・カード」との4枚編成ですが)がスタートしました。マイルを貯めようとスタートしたこのクレジットカード編成なので、どうしてもメインカードは「ANA Visa Suica カード」になります。
「ANA Visa Suica カード」が発行されてから2ヶ月弱での決済は90万円ほど。
対して切り替えから2ヶ月弱、「三井住友ゴールドカード」の出番はロサンゼルスのモーテルで「ANA Visa Suica カード」が何らかの理由できれなかった時の1回と、日本に一時帰国した時にコンビニでiDとして数回使用するにとどまっています。
「Suica利用分をマイルにできるのはいいけど、2枚持ちはうざいなあ。」
「サブカードとしてゴールドカードを持ってても、同じ会社発行のカードじゃ枠も共通やし、何かあった時意味がないなあ。」
…というわけで、作ってわずか2ヶ月弱ですが、この2枚を1枚にする方向でクレジットカードのラインナップをもう一度考えてみることにしました。
→続く
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