ジャカルタ時代に精神的に良くないということで懲りたはずのEMS。

届かないんじゃないか? 中身を抜かれるんじゃないか?

とはいえ新しい国へ移り、現地で必要なもの、買える物がジャカルタとセブでは全く違うので、越してきたばかりの時は色々と不便があるものです。

話は逸れますが、セブで一番大きな日本食スーパーをネットで検索し評価が高かったので行ってみたのですが、ジャカルタの日本食スーパーとの違いに愕然としました…。
ジャカルタではおにぎりやお弁当、お惣菜まであったのに対し、セブのはまるで田舎の商店でした。

マニラは行ったことないのでわからないですが、インドネシアの方がフィリピンより発展してるのかな?

まあとにかく、今後もEMSで荷物を送ってもらう可能性もあるので、トライアルとして今回は万が一届かなくても中身を抜かれてもいい物で、日本からセブへEMSで荷物を送ることにチャレンジしてみました。

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セブの配達は郵便局留め、自宅まで届けてくれない?

親に頼んでセブまで送ってもらった後に知ったのですが、 なんとセブでは日本やジャカルタのように自宅や職場まで荷物を届けてくれるわけではなく、自分で郵便局まで取りに行く必要があるらしいのです。
「セブ、EMS」でググるとこのことがネット情報としてたくさんあげられていました。

うーん、面倒臭いなあ。

確かに日本の郵便局のウェブサイトを見ると、マニラは自宅まで配達してくれるようですが、セブは配達してくれないとの記載がありました。

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しかしもう発送した後なので文句も言って要られません。
ネットで荷物の状況を追跡し、近くの郵便局まで届いたことを確認したら取りに行くことにしました。

EMS 荷物追跡

EMSは日本は郵便局が窓口になっているので 、日本の郵便局のウェブサイトから荷物の配達状況を確認できます。 

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田舎だからなのか思いのほか日本出国に手間取っていますが、郵便局での受付後6日間でセブの最寄りの郵便局に到着したことになります。

「到着」とありますが、当然これは自宅に到着したのではなく、郵便局へ到着したという意味です。

国際EMSのサイトからチェックすると、フィリピン到着後の荷物の行方が日本のよりも詳しく知ることができます。

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「Arrived at post office」とありますね。
無事に最寄りの郵便局へ届いたことが確認できます。

さて、EMSの追跡にはもう一つチェックできるウェブサイトがあります。
フィリピンの郵便のウェブサイトです。

ちなみにこちらで追跡したところ、日本の郵便局のサイトとも国際EMSのサイトとも違う最新の荷物の状況が確認できました。

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最新のイベントとして「Letter Carrier enroute to delivery」とあります。
ん? 自宅まで配達中ってこと? 

その前の前のイベントに「Unsuccessful delivery(配達不成功)」と書かれてあるのも気になりますし、どこまでこのフィリピンのウェブサイトを信用できるかも正直わかりません。

まあ急ぎの荷物でもないので、2、3日様子を見てから郵便局へ取りに行くことにしました。

コンドミニアムに届いてました!

…と地元の郵便局へ取りに行く覚悟をして自宅に帰宅したところ、なんとコンドミニアムの受付まで荷物を届けてくれていました!

手数料の112ペソはコンドミニアムのレセプションの方が立て替えてくれていたようで、パスポートのコピーや身分証明書など見せることなく、無事に手元に荷物が届きました。 

フィリピン郵便のウェブサイトで再び追跡したみたところ、配達済みになっていました。

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ちなみに厳密にはセブ市ではなくMandaue市なんですが、いずれにせよ日本の郵便局のウェブサイトでは自宅まで配送しないとあったにもかかわらず、EMSの荷物を自宅まで配達してくれました

かかった時間はちょうど1週間。

システムが変わったのかどうかわからないですが、とにかく次もEMSで日本から荷物を受け取る際には、最寄りの郵便局まで取りに行く必要はなさそうです。